大人ニキビ対策・肌質別

大人ニキビ対策・肌質別

「私、乾燥肌で困っちゃう」など会話の中で出てくるお肌の質の悩み。肌質は乾燥肌だけでなく脂性肌や敏感肌など色々あります。この肌の質は普段のケアだけでなく、大人ニキビの対策には重要な意味を持ってくるのです。どのような肌質があり、どのような特徴があってケアが必要なのかを知っておきましょう。

 

脂性肌とケア

脂性肌というと、乾燥肌の逆。と思われがちですが、実は角質層の水分が減ったときが脂性肌で、そうでない場合は乾燥肌になっていきます。決して対極にあるわけではないのです。脂性肌は皮脂が過剰分泌された状態で、様々な肌トラブルの元になります。しかし皮脂はそもそも元から肌にあり、肌を守る役目を担っています。ただ皮脂を取り除けば良いというわけでもありません。そもそも皮脂分泌過剰になってしまうのは、本来の肌バリアが弱まってしまっている時に肌を保護しようとして過剰分泌されるものでもあります。肌バリアが弱まる原因というのは乾燥が原因であることが多いので、肌を清潔にした上で肌の水分補給をする必要があります。また、補給した水分を逃がさないための保湿も必要になります。もう一つの皮脂過剰分泌原因は男性ホルモン。こちらはストレスや生活の乱れによってホルモンバランスが崩れることによっておきます。再発を防ぐためにも、睡眠をよくとってビタミンなどの栄養をよくとって生活を整えることが肝心になります。

 

乾燥肌とケア

乾燥肌といっても、ただ単に肌が乾燥しているというだけではありません。乾燥肌のメカニズムは表皮のたった0.02ミリの角質層の水分が失われて肌表面を保護する皮脂膜でバリアされていない常態のことです。皮脂分泌が元から少ない頬や口周りは乾燥状態になりやすいといえます。この状態を肌バリアの機能低下状態といいます。思春期ニキビと違って、大人ニキビの原因の主なものはこの乾燥肌だといわれています。乾燥肌が肌バリアを低下させ、毛穴の角栓詰まりを起こし、ニキビ発生につながります。男性ホルモンが原因のこともあるので、治療をするなら保湿ケアと同時にホルモン治療も効果的です。外用薬として保湿ケアを選ぶならばヒルロイド製品が良いでしょう。角質バリア機能を回復するにはセラミド化粧水なども有効です。

 

敏感肌とケア

ちょっとしたことで肌に発疹ができたり赤くなってしまったり・・・というのが敏感肌です。つまり、肌トラブルが起こりやすい肌質といえるでしょう。ニキビが出来やすい肌ともいえます。敏感肌は角質層の水分量が不足してバリア機能低下をおこして外部刺激に弱い状態です。つまり、肌内部が乾燥している「インナードライ肌」ということですね。角質層が水分不足でボロボロとはがれるとターンオーバーは早くなり、まだ未熟な肌細胞が表面にでてきます。「ターンオーバーは早い方が新しい肌になって良いのでは?」と思われがちですが、肌細胞が未熟だと肌バリアの機能がほとんど無く。敏感肌のままになってしまいます。乾燥が原因の敏感肌の他に、接触性皮膚炎による敏感肌もあります。石鹸や洗剤、化粧品に含まれる成分の仲には有害な科学物質も含まれていたりしますが、これに反応してしまいます。また、特定の金属や植物に過剰反応する場合は「アレルギー性皮膚炎」となります。接触皮膚炎が疑われる肌状態になったら、民間治療よりは早めに皮膚科へいきましょう。ステロイド治療が必要になることがあります。

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