大人ニキビの外的要因・湿度

大人ニキビの外的要因・湿度

大人ニキビに関係するものとして、季節や温度や湿度があります。特に日本は周囲が海に囲まれて湿度が高い傾向です。湿度はどのように大人ニキビに関係してきて、どのように対処していったら良いのかを知っておく必要があります。

 

多湿とニキビの悪化

ニキビが出来やすい時期というのを経験した方いらっしゃると思います。なぜ今なんだろう?と思いますよね。夏は発汗などで毛穴が詰り気味だったり、冬は乾燥肌が進んでしまったりということがあります。春秋はアレルギーのために悪化する人がいるでしょう。しかし、盲点は実は梅雨時期や秋雨の時期、一番は梅雨時期のような高温多湿の時です。湿度が高いと肌バリアの機能が弱くなります。快適な湿度は40~60パーセントですが、それ以上になると湿度で肌がふやけてしまっているのですね。そこに湿度が高いと繁殖する雑菌群。高温多湿の梅雨時期にものがカビてしまうように、肌が負けてしまいがちで、ニキビが出来やすい条件が揃ってしまいます。また、湿度は埃や汚れを肌に付着して逃がさない働きがあります。これもニキビが出来やすい条件の一つです。秋雨の時期の湿度は、気温が低くなることで血流が悪くなり代謝が落ちたところで、湿度による雑菌繁殖や汚れを呼び停滞させることがあります。

 

湿度は高くても低くても

湿度が高いとカビが生えるように肌に悪影響があります。しかし湿度が低いと、冬季のように乾燥してしまいます。思春期ニキビと違い、大人ニキビの最大の敵は「乾燥肌」による角栓の毛穴への詰りですから、湿度は低ければ良いというわけではないのです。つまり、湿度は高くても低くても良くない、適した湿度が必要なのです。しかし日本の季節は移り変わりがあるので、それに対応する肌バリアが必要になります。これを保持すればニキビが出来にくい肌になっていきます。「肌を鍛える?」というのは難しいので、季節に対応したケアが必要になります。つまり、季節によって肌を適した状態にする化粧水やメイクに変えていくのです。時期限定で大人ニキビができる方には、大人ニキビ用のケア用品を限定期間使用するのも一手です。

 

マスクと湿度

梅雨の時期などの湿度も危険ですが、冬に風邪防止の目的などでつけるマスクも湿度満載です。体調管理の目的からすればマスクは必要必需品です。が、マスクの中の湿度はニキビの炎症の原因になるアクネ菌が繁殖しやすい状態なのです。最近のマスクはPM2.5などにも対応するような気密性の高いマスクなので、蒸れやすさは倍増しています。もっとも、ガーゼのマスクを使いまわしするよりは、使い捨てマスクなので衛生的ともいえます。肝心なのは湿度と菌の繁殖を防止するためにも、マメにマスクを替えてマスク内の湿度を下げることが必要です。

 

湿度からのニキビケア

湿度でベタついている肌には汚れや雑菌がいっぱいです。これを丁寧な洗顔で清潔にしましょう。クレンジングで皮脂をすっかり落としてしまうと、肌バリアが壊れてしまって感想肌の原因になりますし、そこにたっぷりと保湿剤をすり込むと脂分過多になってしまいます。湿度が高くても、肌に必要なのは水分なのです。湿度の高い環境でも、肌の表面はしっとりしていそうで、内面が乾いているという「インナードライ」ということもあります。水分をたっぷり補給してセラミドタイプの化粧水で肌組織を整えましょう。ちなみに、湿度が高くて蒸し蒸しした環境は夜よく眠れなかったりします。これは高温多湿のためにストレスを受けてニキビに発展することも。湿度は直接肌に働くだけでなく、環境として心身に影響するので注意が必要です。

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