化粧品の有効成分とは

化粧品の有効成分とは

「ニキビにすごく効く!」と謳われていても、ケア用品に実際どのような効果がある成分が入っているのか、自分に合わない成分が入っていないか気になるところです。その中でも、ニキビを治したり、ニキビ予防になる「有効成分」が主要成分としてあります。その効果を理解していると、化粧品を見つける参考になるでしょう。

 

フラーレン

フラーレンとは炭素分子から構成される物質です。ダイヤモンドの同素体でもあります。ナノテクノロジーによって生成されるようになり、肌バリア機能を回復促進する効果があります。肌内部にある保湿成分のアミノ酸・グリセリン・ヒアルロン酸を回復させる作用があり、肌トラブルが起きにくい状態にしていきます。

 

イソフラボン

ニキビの根本原因はホルモンバランスの乱れと言われています。男性ホルモン過剰な状態に陥ってしまうことは各線が詰まりやすい状態になってしまいます。そこで女性ホルモンを優位に立たせたいので登場するのが「イソフラボン」です。女性ホルモンのエストロゲンに酷似している分子構造を持っています。保湿・アンチエイジング効果も期待できます。

 

ビタミンC誘導体

ビタミンCは美白作用や抗酸化作用を持っています。美肌成分として代表格と言って良いでしょう。このビタミンCを化粧品に添加しても効果が高いようにしたのが「ビタミンC誘導体」です。しかし、このビタミンC誘導体には種類があります。どのような誘導体が効果的かをメカニズム的に考えて選びましょう。

 

パントテン酸

パントテン酸はビタミンBの一種です。昔はビタミンB5とも呼ばれていました。肌のターンオーバーに効果がある成分とされています。本来は食事の中で充分に摂取できるものですが、これが全て皮膚機能に入るわけではないので、肌には外部から直接補充をする・・ということになります。肌細胞の生成に関与し、セラミドや脂肪酸という細胞間脂質を増加させて肌バリア機能を向上させます。

 

トコフェロール

トコフェロールはビタミンEとも呼ばれています。脂質の抗酸化作用や抗炎症作用があります。ニキビの予防効果が期待されますね。炎症によって生じた赤みも抑える効果があるので、ニキビケアとしては広い効果があるといえるでしょう。

 

イソプロピルメチルフェノール

ニキビが悪化する原因の一つに「アクネ菌」の増殖がありますが、イソプロピルメチルフェノールはこれを殺菌する成分とされています。つまり、美容成分としてよりは殺菌成分ですね。アクネ菌だけでなく抗真菌作用があり、背中ニキビなどの原因になるマラセチア菌にも有効です。ただし、アレルギーなどの害をもたらす可能性があるので注意が必要です。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムは甘草由来の漢方成分で、抗炎症効果の成分です。アメリカではなんと甘味料として使われていたりしますが、漢方的には口内炎や喉の炎症を抑えるために使われたりします。炎症に効くとあって、赤ニキビのような炎症を伴うような症状には効果的です。

 

サリチル酸

ピーリング効果があるのが「サリチル酸」です。角質溶解剤として広く使われています。古い角質を溶解・柔軟化して、角栓を除去することを助けてくれます。防腐作用もあり、アクネ菌繁殖防止します。ニキビケア用品には多く配合されていて、筆頭としてはプロアクティブなどでしょう。注意点は、肌バリアが弱っている方には刺激が強すぎることです。敏感肌の方などはニキビが多発する恐れがあります。

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