ケアの成分・収れん成分とは

ケアの成分・収れん成分とは

「収れん作用」というのは肌の毛穴をキュッと引き締めることです。収れん成分とは肌を引き締める作用のある成分ということになります。化粧水などをつけた際に、キュッと引き締まるような感覚があるものもありますが、毛穴が引き締まりキメを整えられた肌は理想的と言えるでしょう。毛穴が引き締まれば大人ニキビの予防になるかも?ということで、収れん作用と、その成分について知っておきましょう。

 

収れん作用と成分

収れん作用とは肌を引き締める作用で、汗や皮脂の分泌を抑えてコントロールしてくれます。毛穴が開きやすくオイリー肌の方には肌質改善やニキビ防止になり、肌のキメが細かくなるという効果が期待できます。収れん作用がある化粧水などは使い心地がサラサラしていてべたつかず、大人ニキビにも使いやすいような感じがします。が、実際は収れん作用で毛穴が引き締まるのはつけた一瞬のことで、その成分によって過度に皮脂を取り除き肌を乾燥させてしまうマイナスの作用の可能性があります。成分は肌への刺激が強いものが多いので、大人ニキビができやすい敏感肌の方には注意が必要です。収れん作用のある成分としてはクエン酸などの有機酸・エタノールなどのアルコール分などです。最近は毛穴引き締めにプラスして保湿効果やテカリ防止効果を期待してオトギソウエキスなどの植物抽出エキスやビタミンC誘導体を使用したりします。

 

エタノール

エタノールはアルコールです。アルコール配合の化粧水などは殺菌作用もあり、つけた際に引き締まったような爽快感もあります。ふき取り化粧水などによく含まれています。ただし、アルコールのみだと肌に刺激が強く、乾燥を促進させてしまいます。保湿が備わっていないと大人ニキビに向かない成分といえるでしょう。

 

クエン酸

毛穴引き締めの収れん作用の他にピーリング効果があり、肌の新陳代謝を促進させます。柑橘系の果実に良く含まれている成分です。肌がストレスなどでアルカリ性に傾いている時などは、本来の弱酸性に戻す役割も担ってくれます。

 

ビタミンA(レチノイン酸)

レチノイン酸はビタミンA誘導体です。収れん効果のほかに保湿効果や皮膚を修復する作用があります。アンチエイジング系化粧品にもよく取り入れられていますね。

 

オウバクエキス

キハダという木の皮から抽出されたエキスです。植物由来成分ということになります。収れん作用だけでなく保湿成分も含まれており、肌を清潔に保つ抗菌効果もあります。日本では古くから整腸薬としても使われてきました。

 

オトギソウエキス

シソ科の植物でオドリコソウの葉や花・茎から抽出されるエキスです。タンニンやルチンなどが多く含まれおり、特にタンニンがニキビ改善効果が高いといえます。食材としても使われるほどなので安全性の高さが嬉しい成分です。収れん作用だけでなく、消炎や肌荒れ、男性ホルモンの抑制などの効果もあります。同じくタンニンが含まれている植物由来エキスに「イタドリ根エキス」などがあります。

 

ハマメリスエキス

アメリカマンサクという植物の葉・樹皮から抽出されたのがハマメリスエキスです。ハマメリス水という形で精製水の代わりに使用されることもあります。成分にはハマメリスタンニンやサポニン、フラボノイドがあります。収れん作用だけでなく、消炎作用や創傷治癒効果、ニキビ跡の赤みを改善する効果もあるといわれています。

最近登録された新着のニキビケアコラム

すべてのコラムを見る